震災から2年を期して『原発難民の詩』(朝日新聞出版)から生まれた「ふるさと」詩:佐藤紫華子 曲:タテタカコ
 の3バージョンと85歳の紫華子先生自らの朗読7編を収録したCDを発売します。
歌うのはタテタカコ、あぶらすまし、そして。双葉郡からいわきに避難中の二人の女子高生、なみー&ゆうか(金田菜美/大熊町、佐々木優花/富岡町)の3組。朗読は詩にあわせたタテタカコのピアノの即興と共に同空間での同時録音。
「ふるさと」プロジェクト
参考書籍
『原発難民の詩』佐藤紫華子(朝日新聞出版)
著者は、原発事故でふるさとの福島県富岡町を奪われた、85歳の「原発難民」です。避難先を転々とし、いまはいわき市四倉に在住。事故の直後から、著者は思いを詩に託し、そして2011年に、『原発難民』と『原発難民のそれから』という2冊の詩集を自費出版。その内容が同じ境遇にある避難者共感を呼び、更にメディアよりも本当の被災地の姿を伝えてくれるという声が相次ぐ。この本は自費出版された2冊を再構成し、新たな作品を加えたものです。詩集は俳優・吉永小百合さんによって各地で開かれた朗読会で、紹介されました。当事者から発せられる、素朴でストレートな感情の表現は、だれの心にもダイレクトに伝わってきます。
(Amazonより加筆修正)
朝日新聞出版 「原発難民の詩」 http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=14030
『ふるさと』
1、「ふるさと」タテタカコ
2、「原発難民」「蜃気楼」佐藤紫華子とタテタカコ
3、「ふるさと」あぶらすまし
4、「津波」「海鳴り」「生きもの達」佐藤紫華子とタテタカコ
5、「ふるさと」なみー&ゆうか
6、「さくら並木」「富岡の空へ」佐藤紫華子とタテタカコ
Nomadic Records / NMCD-0035
定価1、500円(税抜1,429円)2013.3.11発売
楽曲としての「ふるさと」 
 2012年9月ライブの為フランスに赴いたタテタカコが、フランス在住の映画監督・江口方康と出会い、
東日本大震災から1年後の福島の現状を記録したドキュメンタリー作品「花見山の春 〜FUKUSHIMA?」
のサウンドトラックを担当する事に。その中で江口から「原発難民の詩」(著:佐藤 紫華子 / 朝日新聞出版)の
中にある「ふるさと」という詩の楽曲化を依頼される。同年10月、映像編集の為一時帰国していた江口氏立ち
会いのもとタテタカコの本拠地である長野県飯田市で楽曲の録音を行う。映画全編のサウンドトラックと
「ふるさと」(詩:佐藤紫華子)を録音。

「ふるさと」の音源化
 「ふるさと」の音源リリースにあたって、タテタカコから「原発難民の詩」の著者、佐藤紫華子の故郷、富岡町にある音楽レーベルNomadic Recordsからのリリースを提案。いわき市のライブハウス、クラブソニックの
協力の下、製作を進行。奇しくもNomadic Recordsの平山“two”勉と佐藤紫華子は平山が幼少の頃からお世話になっていた関係でもあり、二人とも原発事故によって富岡町からいわきに避難中という環境にあった。

本作品の内容
 「ふるさと」という言葉を一人一人がそれぞれの立場に立って考えられるように、3バージョンを収録。
タテタカコのピアノ弾き語りM1「ふるさと」。いわきを代表するバンドあぶらすましによるM3。双葉郡から
いわきに避難中の二人の女子高生、なみー&ゆうか(金田菜美/大熊町、佐々木優花/富岡町)が歌うM5。
どれも世代を超えて心に染み入る感動的な作品になった。M5のバックトラックは平山が担当。
 さらに「原発難民の詩」から7編をピックアップし、佐藤紫華子自らの朗読に合わせて、タテタカコが即興で
弾いたピアノを同時録音したM2、4、6は、85歳の声とは思えない力強さと望郷の切なさに満ちて、聞くものの心を揺さぶる。

このCDの制作費を除く全収益は福島県富岡町に寄付する方向で、一切の営利目的はありません。
販売予定価格は税込1,500円で、限定1000枚の販売になります。

佐藤紫華子(さとうしげこ)
1928 年、樺太生まれ。終戦とともに北海道に移り、その後、福島県富岡町に移住。2011 年3 月の原発事故により、福島県富岡町から避難先を転々とし、現在はいわき市四倉に居住。2011 年7 月に『原発難民』、12 月に『原発難民のそれから』を自主出版。2012 年7 月、その二つの自主出版2 冊を再構成し、新たな作品を加えた『原発難民の詩』を朝日新聞出版より発売。全国に共感と感動の和が広がる。この詩集は女優、吉永小百合さんの目に止まり、朗読会などで吉永さん自ら紹介する等、二人の交流が深まっていく。日本舞踊藤富流紫扇会会主として、85 歳の今もなお、多くの生徒達を教え続け、日本舞踊の発表会や、詩の朗読会など、精力的に活動している。
タテタカコ
http://www.tatetakako.net/
ハードコア・パンクからアヴァンポップまで、あらゆる表現分野を内包し得る新種(あるいは、珍種)のシンガー&ソングライター。2001 年頃から地元・飯田市のライブハウスを中心にライブ活動を始める。2004 年に映画「誰も知らない」(是枝裕和監督作品)に提供した「宝 石」が、各方面から大きな注目を集める。ライブは基本的にピアノの弾き語りによるシンプルな形式で行われ、毒のある個性的な声と場の空気を吸い込んでしまう強い求心力を発揮するパフォーマンスはバンドサウンドにも負けない威力を持つ。その独特の世界観は多くのアーティストを魅了し、eastern youth、envy、石橋英子、element of the moment など、多くのアーティストとの共作、競演を行っている。これまでに、7作のアルバムと数曲のシングル作品をリリース。最新作は、今年の3月にリリースされた2曲入CD「十一月」「unconditional」。element of the moment との共作。長野県飯田市在住
あぶらすまし
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=abrsms
2002 年結成。福島県いわき市にて活動中。70 年代のフォークに影響を受けた歌詞と楽曲をノイジーな演奏で奏でるロックバンド。いわき市という少し閉鎖された独特な土壌でしか育ち得ないピースフルと狂気、お人よしで人見知りな印象は十人十色な評価を受けている。2010 年ディスクユニオン流通で「1st デモ」リリース。同年、アラバキロックフェスに出演。2012 年11 月オリジナルのシングル『もう僕は終わりを考えたりしない』をタテタカコのバージョンとともにリリース。ヴォーカルの三ケ田圭三はいわきソニックの店長。
なみー&ゆうか
福島県いわき市在住の現役女子高校生二人組。2011 年の原発事故により、なみー(金田菜美)は大熊町から、ゆうか(佐々木優花)は富岡町からいわき市に避難。それぞれ空中マグネット、ELF という別のバンドで活動中。今回のユニットで、バックトラックはノーマディックレコードの平山(富岡町)が製作。
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※このCDは一般流通はしません。
各アーチストのライブ会場、または3.11より店頭売りはいわき市のclubSONICiwakiまで

ASYL?UM2013 in Fukushima(3月9日福島C-MOON(先行)と3月11日いわきソニック)、
ACIDMAN LIVE in FUKUSHIMA (3月11日いわきアリオス)に出店する「福友ブース」でも販売決定。

OTOTOYニュース

2014年3月11日、ふるさとプロジェクトの売上から収益金を、富岡町ふるさと応援寄付金として
645000円を送る事ができました。佐藤紫華子先生、タテタカコさん、あぶらすましさん、なみー&ゆうかさん、そしてお買い上げ頂いた皆さん、ご協力ありがとうございました!
もう少しでCDは完売となります。